2009年08月18日

サンリオアニメ ハローキティ 眠れる森の美女

 テレビ愛知では昨日から、朝にサンリオアニメを放送しているようで、
私は昨日は見逃したのですが、今日見てみたら存外に面白かったので、
久しぶりに長いレビューを書きたいと思います。

 世界の名作童話の主人公をキティちゃんが演じるアニメのようで、
今日は眠れる森の美女だったのですが、登場人物がみんな猫という以外、
原作からの大きな変更点はなさそう。
 それでも「眠れる森の美女」の話は、
突っ込みどころ満載で、笑えました。

  むかしむかし、ある王国で、かわいい王女さまが生まれました。
 どう見てもキティちゃんです。

 王女さまの誕生を祝うため、10人の魔法使いがお城に呼ばれました。
 魔法使いたちはそれぞれ、賢くなる魔法・しとやかになる魔法などを
王女さまにかけます。

 そこに、11人目の魔法使いが乱入!
「わたしを呼ばないとはどういうことだ」
「50年以上も姿を見てないから、てっきり死んだかと」
 ヒドスw

 11人目の魔法使いは怒り、王女さまに呪いをかけます。
「王女さまは縫い物をする機械の針で指を刺して死ぬ」
 そんな回りくどい呪いかけなくてもその場で殺せばいいだろw

 魔法使いたちは、みんな既に魔法を一回ずつ使ってしまったので、
呪いを解くことができません。
 MPが足りないってか。

 と思ったら、一人だけまだ魔法を使っていない人がいました。
 彼女はまだ未熟なので、呪いを解くことはできないけれど、
呪いを和らげることならできるそうです。
「王女さまは縫い物をする機械で指を刺して死ぬのではなく、
100年眠り続ける」
 そっちの方が高度な魔法だと思うんだけどw

 さらに、呪いが実現しないよう、兵士たちが国中を走り回り、
縫い物をする機械を押収していきます。
 縫い物をする機械がなくなったらどうやって服とか作るんだよ。

 ところが、呪いをかけた魔法使いが、縫い物をする機械と共に現れ、
王女さまを誘い出します。
 王女さまは魔法使いにすすめられて機械を使おうとして、
針で指を刺し呪いが発動、100年の眠りについてしまいました。
 だから直接殺せと(ry

「王女さまが目を覚ましたとき、独りぼっちだとかわいそうだ」
 というわけで、10人の魔法使いが、
住人(猫)たちや街そのものを、100年間眠らせる魔法をかけます。
 それだけの理由でw
 ていうか、そんな凄い魔法使えるのに、
呪いかけられたときはMP切れとかw


 それを見て、11人目の魔法使いは、
街全体をイバラの蔓で覆って、閉じ込めてしまいます。

 しかし100年後、どこかの国の王子さまが登場。
 2人の兵士を従えています。
 兵士の語尾がそれぞれ「ヤンス」「ガンス」なのは何故?

 ヤンスとガンスは、ここは怖い場所だからと帰りたがりますが、
王子さまが行くというので、仕方なくついていきます。
 王子さまはイバラを剣で切り落とし、進んでいきます。
 イバラじゃなくて鉄とかにしておけば…

 ガンスはお腹が空いたとか言ってます。
 この食いしん坊キャラが後の伏線になるとはw

 悪しき魔法によって生み出されたイバラが、
意思を持っているかのように王子さまご一行に襲い掛かります。
 触手緊縛キターー(・∀・)ー!

 ところが、ガンスが自分を縛っていたイバラを食べて…
 ガンスまさかの活躍w

「おいしいでガンス」
 おいしいのかよw

 ヤンスと王子さまも同様の方法で救出し、3人は先へ進みます。
 ところが、お城のお堀を飛び越えようとして、
ヤンスとガンスは失敗してドボン。
「悪いが先に行く!」
「そんなぁ」
 王子冷たいw

 王子さまが、王女さまが眠っている部屋にたどり着くと、
王女さまは目を覚まします。
 タイミング良すぎ。

「おはよう」
「おはよう」
「目が覚めたとき『おはよう』と言ってくれる人がいないと寂しい」
と王子が言ってたけど、目が覚めたとき知らない人が部屋にいたら、
普通は怖いとか思うだろw


 二人は結婚して、いつまでも幸せに暮らしました。
 なんというご都合主義。



 こんな感じ。
 キティちゃんの話の後は、日替わりで、
マイナーなサンリオキャラが登場する短い話もやるみたい。
 OPの映像の中にも、たくさんのサンリオキャラが登場してました。
 マイメロ様もいて、日曜朝にやってたカオスアニメを思い出したけど、
この時間にも登場するのか、するとしたらやはりカオスになるのか、
気になります。
 
posted by Animemento   at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック